人工イクラの作り方

アルギン酸ナトリウムの3%水溶液に赤101と黄5で色をつける。
これを塩化カルシウムを溶かした水溶液に少しずつ垂らしていくと固まって粒になって人工イクラのできあがり。
実際の合成イクラは3層構造になっていてサラダ油の「目玉」、魚卵のにおいがついた液の層、そして「皮」からなる。

サンデー毎日7.23「危機に瀕する食の安全 添加物の光と影」より
食品の裏側―みんな大好きな食品添加物の著者で、食品添加物の専門商社のトップセールスマンだった阿部司氏の活動に関する記事。


あと新潟大学田中研究室のホームページより人工イクラの作り方
http://capsule.eng.niigata-u.ac.jp/howto/ht_ikura/


ちなみに、本物と人工イクラとの見分け方は、お湯をかけたとき白く変わらないのが人工イクラで、本物のイクラだとタンパク質が固まって白く濁るらしい。